私達が大切にしているのは「職人の心」。美味しいものをお客様に召し上がってほしい。例えば、ひつまぶしはまずはそのまま、次に薬味で、最後に出汁をかけてと3通りの食べ方を楽しんで頂くものですが、多くの店が、料理と一緒に出汁も出すことが多いのです。しかし、出汁を使って頂くのは、最後。当然、料理と一緒に出してしまえば冷めてしまいます。ですから、当店では出汁はお客様が出汁をつかわれるタイミングでお出ししています。お店としては、とても手間がかかること。でも、お店の為ではなく、お客様に美味しい料理を召し上がって頂く為にはその方がいい。料理、接客すべてがお客様に喜んで頂けることを優先させる、店舗が増えようが変わることのない私達の姿勢です。
挨拶、礼儀、返事!これも職人さんっぽくていやだな~と思われるかもしれませんが、職人の世界でなくても、社会の中で大切なことなんです!
朝や仕事終わりの挨拶も大切ですが、例えば昨日料理長が食事に連れて行ってくれた。翌日は先輩が「お礼、ちゃんと言うんだよ」そんな風に後輩に礼儀を教えるのがルール。社会人としては言われなくてもできるもんだ!とは思っていません。高校生の皆さんにとっては、そういうシーンもなかったと思います。社会の中で人間関係を作る為の基本から教えて行きます。
現に、当社の教育プログラムでも始めは「挨拶」。たかが挨拶と思うかもしれませんが、それほど大切な事だと考えています。
当社ではホテル出身者が多く、料理の基礎から学ぶことができます。ただ技術や知識をつけるだけでなく、お客様に如何に美味しく召し上がって頂くか、その気持ちが大切です。仕事を通し、職人として、社会人として、人として。多くのことを学んで頂ける職場です。
また、新入社員の多くが、志望動機に上げるのが「和食全般を学べるから」。当社の看板商品はひつまぶしですが、店舗によっては和食も提供しています。うなぎという専門料理だけでなく、幅広い和食の知識と技術が身につくことが当社で働く魅力の1つです。
接客は、お客様の気持ちをどれだけ想像できるかどうか。サービスに限界はありません。現状に満足したら、成長はそこでストップします。如何にお客様に喜んで頂けるかを考え、積極的に行動していきましょう。あなたの成長が会社の成長へつながります。
設立 | 平成13年11月 |
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代表者 | 高須 郁夫 |
本社所在地 | 〒468-0058 名古屋市天白区植田西3-1212 サンスカイル植田1F |
資本金 | 300万円 |
売上高 | 16億1,000万円 |
事業内容 | 和食・うなぎの飲食店経営、うなぎ加工業、ギフト商品販売 |
従業員数 | 262名 |
担当者 | 田中 信聡 |
メールアドレス | n.tanaka@maruya-honten.com |
企業HP | http://maruya-honten.com |